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2009年3月 9日 (月)

映画 【20世紀少年 <第2章> 最後の希望】

2009年3月8日(日)

著名な映画評論家の石子順氏が、3月6日付のしんぶん「赤旗」に
【本当の ともだち とは何か】 と題して
紙面の3分の1を占める評論を書いていた。

副題は、【「20世紀少年」の漫画と映画】

書き出しは、
【映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」が4週連続して全国映画ベスト10に入っている】
評論の半ばで
【この映画のアイデアはオウム事件の直後に生まれた。
ともだち教 教祖の“超能力”を見せるトリック、信者の洗脳。“絶交”と言う名の処刑などインチキとテロの仕掛けをつぎつぎにあばく。
“ともだち”は、でっちあげと仮想敵をつくって神となり、与党幹事長は国家権力そのものとなってウイルスをばらまき、最終目標に暴走してゆく。】
と、評論全体として、この作品を高く評価している。

 元々私は、この映画は、いわゆるキワモノ映画と思っていたので、見るつもりがなかったのだが、この石子順氏の評論を読んでみて、見てみようと思うように変化した。
 これが、評論家の醍醐味であろう。

 そういう経過であるので、私は【映画「20世紀少年<第1章>】を見ないまま、第2章を見ることになった。 2009年3月7日(土) 21:45~24:20

 で、その感想はと言えば、「全体としては、さっぱり解らない」と言うのが正直なところ。
 ただ、カルト宗教が政治を支配し、国民の殆どを洗脳している世の中の恐ろしさは慄然とされるものであった。

 その教祖が、ローマ法王や世界各国の元首と会って、社交辞令としての礼賛の弁を得て宣伝に使っているところなど、現在日本の与党の一角を汚している政党の母体がやっている宣伝を髣髴とさせる。
 この党が政権に参加し、政策を曲げさせていることの恐ろしさを改めて示すものであった。

 ただ、映画の中では、そのカルト教団が政治支配権を完全に掌握しているにも拘わらず、この映画の最後で「エボラ出血熱」のような殺人ウイルスを、あたかもオウム真理教が実際に行ったように各地にばら撒くという犯行に至る理由が良くわからない。
 第1章 を見ていないせいかも知れないし、何を考えているのかわからないニセ教団の異様な行動を示唆しているのかも知れない。

 まぁ、あれやこれやで、私的には石子順氏のような高い評価をできる映画ではなかった。

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